整体達人【アヒムサ健康法】

2021年11月04日

【整体達人話】 岡林龍之先生

岡林龍之(アヒムサ健康法)

【遠隔模写法1】

ちょうど、オーム真理教事件真っ只中、麻原彰晃が行方知れずだった時、アヒムサ健康法、勉強会後の飲み会の席で、生徒さんが、

「先生、ひょっとして麻原、殺されたんじゃないですか?」

という話を受けて、「ん〜」といいながら、宙を見上げ、

「...胸椎の6番、7番に歪みがあるで、まだ生きとるで...」

と。はじめてアヒムサの模写法、遠隔操法を目の当たりにした瞬間でした。

空中に人体図をイメージで描き、目の奥で歪みのあるところを感じて、そう言われたのでした。

【遠隔模写2】

私が、子供の教育キャンプの引率の一人として参加しているときのこと。

あるこどもが、「お腹が痛い!」といって泣き続けているので、アヒムサの活点を見つけ、操法してもなかなか改善しないので、思い切って先生に電話でと合わせてみました。すると、

「ん〜、活点は、今、左鎖骨内側付け根のとこ。そこやってたらいいよ」

と。自分で見つけた活点も同じところだったので、安心して、そこにしばらくやっていると、だんだん落ち着いてきました。

はじめて一人で長期キャンプに参加し、友達もできる前だったので、不安がそんなふうに出たのでしょう。

「自家中毒症」という言葉をこの時、はじめて教えていただきました。

【『いのち』に応える骨盤】

北九州であった講習会での出来事です。

通常は、骨盤の傾きと活点のある側は、一致しているのだけど、最近は、プレート電磁波の影響で、骨盤の見た目の傾きと、実際の活点が違う場面が、ままあるので、調べる時は、必ず「『いのち』に語りかけをして、判定してください」とのこと。

そこで「ヨシオカくんちょっと!」

と言われ、うつ伏せになっているモデルさんの腸骨稜を確認すると、右上がりになっていました。

そこで、『いのち』に対して語りかけるように言われたのですが、いままでそんなこと考えたこともありません。ですが、言われるままに

「この方の活点のある側を教えてくださいナ...」

と、イメージしながら心の中で唱えると、なんと!グググググ!っと左上がりになるではありませんか!!!

強烈に『いのち』の力を実感した瞬間でした。

それ以降、変わりそうな方には、必ず心の中で「問いかけ」をしますが、結構な感じでしっかり動いて教えてくれます。

【日本語『いのち』は、外国人にも通じる】

アヒムサでは、「いのち」がまるく、あたたかく、おだやかに光輝いている状態では、自ずと骨盤も水平化を成就しています。この状態を「真命統一」と言います。

これは、意識の状態を反映しているのですが、言葉にも真命統一されたものがあって、その一つが、日本語の「いのち」という言葉です。

全く、日本語の通じない国で、「いのち」と発音してもらったら、なんと、その場で骨盤が、水平になったということでした。

…後日談…

少し前に自ら主宰した講習会の席で、ふとこのことを思い出し、やってみました。

すると、同じようにちゃんとその場で、骨盤が水平になって、みんな驚かれてました。いや、一番驚いたのは、私だったかも(笑)!

この時は、『いのち』ではなく、『みんなカムの子』でしたが(笑)。

【語るコトバで整体する!】

「はじめにコトバあり、コトバは神とともにあった」とは、聖書の冒頭の有名なフレーズですが、日本にも、「言霊(ことだま)」と言われるように、コトバには、霊力があると考えられてきました。

今は、そんなことは、すっかり忘れられたかのようですが、実際には、このように記号としての言葉以前の、「生命と共振したコトバの響き」によって通じ合うモノだった…のですね!

そんなコトをこうした体験をすることで少しづつ実感して参ります。

…かの野口晴哉先生もお腹の中にいる逆子の赤ちゃんに向かって一言

「おい、君、それは反対だぞ!」

と語りかけることで、その場で逆子が自らひっくりかえって元にもどった話は、有名ですが、本来、コトバは、コミュニケーション、意と志を通じ会わせるのが、コトバだったんだな〜!と実感します!

日々、自分がどんなコトバの響きを発しているのか、感受していかないといけませんね😊!

© 2021 吉岡 潤  自律療法・健康アドバイザー  熊本県阿蘇郡西原村下小森1642−1
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