心理整体日記(2022 11・29)

2022年11月30日

今、毎週きていただいている方の心の変化が著しいので記しておきます。

前回、深い気付きがあったので、症状にも変化があるかと思いきや、まだ著しい症状の変化までは現れてはいない…とのこと。

そこで今回は、体からのアプローチと心からのアプローチの両面から行うことに…

もともと頑張屋さんで必死に今まで生きてこられた方。

リングにあがった格闘家よろしく自分の体の痛みなどアドレナリンでなんのその!

しかし、事態が全体に落ち着いた今、体からのメッセージとして不具合が生じています。

格闘家は、リング上では、激しく殴られても痛みは感じません。

が、リングを降りるとあっちこっちの痛みを感じはじめます。

まずは、「痛み」を感じとるところから…

前回

「わたしは、いろんな整体に行ってもこってますね!といわれても凝っているということがわからないんです」

といわれていたのが、今回体をほぐしていく過程で、ご自身で何やらもぞもぞ動かれている。

「わたし、はじめてココが緊張しているということに気がついて、なんか気持ち悪いんです!」

と!

思わず、「おめでとうございます😊!」と言いました。

自分の体の緊張に気づかれたんですね!というと、

うれしそうに「ハイ!」と。

自分で自分の過緊張に気づけば、その時にほぐしたくなります。

それができれば、わざわざ動けなくなるほどの「症状」をつくらなくても解放できるはず。

自らの気付きが、最初で最後。

大事な意識の鍵を手にされました。

あとは、自己観察あるのみ。

とはいえ、まだはじまったばかりなので、こちらから気づいた情報もあわせて、

フィードバックします。

自分の体験もお話しながら施術させていただくと、

過去の自分に今の自分が語りかけ、また同時に未来の自分へも語りかけている…

そんな不思議な感覚になってきます。

おそらくこの方と非常に似た環境にあるからでしょう。


さて、体からのアプローチ後、心からのアプローチへと移るわけですが、

今回もまた前回とは、また違った展開で気づきを深めて変えられました。

途中、ご自身の「インナーチャイルド」と

「まだ、だめだと言ってます」

「もう、大丈夫!っていってます」

と会話が始まったようでしたので、落ち着いた施術後に

「インナーチャイルドは、ハイアーセルフなんですよ」

と、お伝えすると

ガーン!

と、さらに深い気づきを得られたようでした。

これは、先日カザルで会ったコズミックミーティングでラムーコさんから

「すずめの戸締まり」をみた感想を聞いた中で、私自身が、ハッ!とさせられた言葉だったのです。

映画の中で、幼いころ常世で出会った母とおぼしき人は、実は、未来の自分だった…

「常世」では、すべての時間が同時に存在するので、過去も未来も「同時」。

まさか、ここまでお話ができるとは思わなかったので、私自身もびっくりです。


現在の自分を救うのは、未来の自分


この世でもあの世でも自分を救えるのは、他でもない自分

現世で他者と思える人は、あの世の私かもしれません。

結局、「他者」などという自分から切り離された存在はない…ということなのでしょう。


まだまだ、それを公言するまでの体験を得てはいませんが、

私にとっての「心理整体」は、まさに自分にとっての体験の場となってきております。


あなたを知ることが、同時にわたしを知ることにつながる


感謝合掌🙏




© 2021 吉岡 潤  自律療法・健康アドバイザー  熊本県阿蘇郡西原村下小森1642−1
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